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岡本太郎。「ぶつかり合うことが調和」。 [敬愛するアーティストたち]



岡本太郎のこの言葉に深く共感する今日この頃。

「正反対のものがバンバンぶつかり合う事によって両方が開く」とも語る。

僕は、岡本太郎のこの言葉をきいて、

衝突と和合を繰り返して「新しい結晶体」が生まれる。それが「芸術」なのだろう、と感じます。

「尺八+琵琶+ピアノ」で、今回は新たな作品(結晶体)を御用意して開きます。

日時:2010年5月27日(木)19時~
場所:日比谷スタインウェイサロン東京松尾ホール
出演:中村仁樹さん(尺八)、塩高和之さん(薩摩琵琶、楽琵琶)、菊池智恵子さん(ピアノ)

詳細は後日アップしますが、
ぜひ、今のうちから御予定を空けて頂ければ、幸いです。
御来場、お待ち申し上げております。


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コメント 8

ピカ

こんにちは♪

>「正反対のものがバンバンぶつかり合う事によって両方が開く」

ヒデキヨさんも、岡本さんのように
強い信念と意思で音楽活動を
バックアップされているのだろうと想像しました。

岡本さんのこの言葉、私自身に置き換えるとすると…
きっちりとだらしなさが激しくぶつかったら…

ごく普通で平凡なお姉さまになれるかな、と思いました(笑)

何事も両極端な干物より(爆)

by ピカ (2010-04-01 14:20) 

ヒデキヨ

ピカさん

ごく普通で平凡なことは 貴いことではありませんか?

さてさて

メロディー リズム ハーモニーが
音楽の3要素と思いこんでいましたが
それは「洋」で形成された論理にしか過ぎないことを
「和」の世界の住人は今更ながら教えてくれます
しかも「音楽」を使って…です

厳密には
西洋風の再現的な メロディー リズム ハーモニーは
発想として 邦楽の世界にはありません
本来は口伝の伝承音楽ですから

その両者が持つ「正反対の強み」を生かして 新しい結晶を生む・・・
その行為を応援することは 音楽の世界に携わる者の使命です
今の僕の心境は 個人の「やりたい」ではなくて
「しなければならない」という良心に従っています

「きき手」の方が
心から楽しんで感動を受けて ああ!きけて良かったと感じる姿を
「ひき手」が見て満足する・・・
この2つの姿を「つなぎ手」として見ることができれば

そのようにありたいです
by ヒデキヨ (2010-04-03 15:05) 

音楽っ子

ヒデキヨさん、こんばんは。

私も、岡本太郎さん好きなんです。小さい頃から太陽の塔を見るとなんだかワクワクして…。私も以前「あの人に会いたい」の岡本太郎さんを観て感動しておりました。この映像の中に素敵な言葉がたくさんあるし、この方の作品は凄いエネルギーを感じます。そしてヒデキヨさんがこの映像を貼り付けておられて嬉しかったです。もう一度観る事もできました!

私、ヒデキヨさんにお会いした事無いのですが、好きな芸術という点でちょっと共通するものを感じております。勝手にですが…。笑

それとこの演奏会、ヒデキヨさんから岡本太郎さんばりの熱いエナジー感じます。ビシビシとっ!

ですからこの新しい結晶体が生まれる瞬間も感動だろうなと想像できます。凄~く観たいし聴きたいのですが、遠いので残念です。

でも、応援しています!(旗ふりふり~)

by 音楽っ子 (2010-04-04 00:08) 

ひとみ

ヒデキヨさん、こんばんは。

私は太郎さんのお墓が大好きです。
東京に来た頃、何度か足を運びました。
ご自身の作品なのですが、結局、太郎さんの人生はこんな風だったのではないかな、と思えます。なんとも愛しい。

コンサート、参加できるといいなあ。


by ひとみ (2010-04-04 18:53) 

ヒデキヨ

音楽っ子さん

旗振り有難うございます^^
とはいえ…裏方に徹させて頂きます 汗

岡本太郎は 「芸術は爆発だ」 とかいいながら
「抽象芸術運動」だといいながら

太郎の作品には 人々を楽しませる
「エンタテインメント」の要素があるところが
僕は とてもエライと感じます
by ヒデキヨ (2010-04-06 21:45) 

ヒデキヨ

ひとみさん 

確か前回御都合で御越しになられなかったのでは?
御都合つきましたら是非 お越しくださいね

多摩霊園…僕は まだ伺えておりません~
by ヒデキヨ (2010-04-06 21:47) 

しるくら

宇宙も原子も、ぶつかり合うことで変化し、成長してきましたね。
最近、私自身の生活の中でも、ぶつかり合うことで相手への理解が深まって、とても良い関係を作る出来事がありました。相手に遠慮して自分の気持ちを抑え込むだけでは得られないものが、確かにあるように思います。
“ぶつかる”ことの本当の意味を考えさせられました。
良いお話をありがとうございます。
by しるくら (2010-04-17 13:11) 

ヒデキヨ

しるくらさん~
コメントぶつけてくださって 有難うございます

僕は 和楽器と洋楽器の組合せに
新たな可能性を感じて・・・音楽史に新しいページが加わる感覚・・・
させて頂いておりますけれど

融合という ひとつの結論を得るのは
決して なかなか・・・生易しいものじゃないなぁ が正直な気持ちです

合わないのですヨ

音程も リズムも 何もかも!

合わすことを目的に置けば 合うのでしょうが その時点で
東か西かの どちらかの文化が実は「犠牲」になっているのです

文化を保持しながら アンサンブルとして成立させる・・・
かなり面白い現象が起きています

5.27ぜひ おききになってみてくださいね!
by ヒデキヨ (2010-04-29 01:11) 

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